盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

9/23 同じ学科の発達障害者に付きまとわれている。依存心が半端ないっス

9/23

やっと、文字が書けるくらいには心が回復してきたので、いま現在頭を悩ませていることを書こうと決めた。

私は社会福祉を学ぶために大学に通っている。履修している英語の授業の中には、自閉症の特徴が見られる男の子がいて、周囲との関係構築に苦戦している印象を受けている。その子は吃音が目立ち、独り言も多いため、周りの人へ積極的に話しかけるも、みんな目を合わさずに会話も最小限で終わる。オブラートに言えば、障害のせいで人間関係が上手くいっていない。ストレートに言えば、挙動不審、発言もコロコロかわるため相手にするのが怖い。

 

入学当初、私は第一希望だった福祉の大学に入ることができ、浮かれていた。そして、ハンデのある人をサポートしたい!!という薄っぺらい善意と、意欲に満ち溢れていたため、その子に声をかけた。

結果、依存され付きまとわれている。

 

最初は教室移動の際に付いてくるようになった。次は食堂で隣の席に座るようになった。ただ声をかけただけで、次の日から急激に距離を詰められ違和感を感じる。けれど、「今まで人と上手くいっていなかった分、話せる人ができて嬉しいのかな」と流していた。

違和感が本格的になったのはそれから一か月後だったと思う。どこに居ても私のことを見つけて付いてくる。決め手は、「亀が降りる駅って〇〇だよね?」と教えていない駅の区間まで当ててきた。その子は県外から通っていて、私の乗る電車とは真逆の方面へ行くので、定期に書かれている区間を見たのだろうと考えている。

他にもゾッとするような言動ばかりされてきたけれど、先日我慢できないレベルのことが起き、パニックを起こして家に帰宅してから塞ぎ込んでいた。

 

その日も、教室移動中に付きまとわれていた。私が早歩きになれば、あちらも早歩きになり、走れば追いかけてくるので、逃げようがない。仕方なくスマホに集中しているフリをして歩いていると、「ねえ、亀とオレって友達だよね?オレこんなだからさ、周りと上手くできてるのか不安で…」と声をかけられる。ここまでならいい、まだ許せる。問題はその後、「オレもいつか結婚して、幸せな家庭作りたいな」と言われた。

もう恐怖がピークになり、何も言葉を返すことができなかった。いや、何か返していたところで、相手は自分の良いように解釈するから余計嫌な気持ちになっていたかもしれない。

その子は特徴的で悪目立ちするため、周囲から目線を集めやすい。いつも話しかけられると「周りから見られてるなー…」と感じていた(我慢できなくなって友人に相談したところ、「あの人に話しかけられるとみんな見てくるよね」と言っていたので自意識過剰では無かった)。

そんな、人がジロジロ見てくる中で爆弾発言をされたので、恐怖だけではなく、恥ずかしさで消えたくなった。「こんなおかしい人に依存されている私って、周りの目にはどう映っているんだろう!」って。

これ以上学校生活に干渉されれば、間違いなく私が病むので(もう病んでいる)、学生相談室へ行きカウンセリングを受けようと思う。解決に至らなくても、専門的な人からアドバイスをもらうことでさりげなく依存から逃れる方法が見つかるのではないかと希望を描く。

もう私、男性の発達障害者だけは無理だ。自分より体が大きい上に、言動も斜め上を行っている人は怖すぎる。あのとき声をかけてしまった自分を殺してやりたいくらいに後悔している。後悔、後悔。