盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

1/7 厄の脅威は年始でも容赦ない

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今日は4年ぶりの劇団四季、リトルマーメイドを見に行く予定だった。前日にオペラグラスを探し出し、当日会場で一緒に写真撮影をするためのフィギュアをバッグに詰め、準備万端だったのだけれど当日の朝に具合が悪くなった。

眠剤の飲み方がおかしいのでは?と思い、前日の夜は何も飲まずに寝た(寝れた)のだが、翌日の体調がすこぶる悪い。頭に霧がかかったようにぼーっとし、鼻が詰まり、何も考えられない状態になった。これがコロナ後遺症のブレインフォグってやつだろうか。泣く泣く劇団四季に行けない状態だということを母に告げ、チケットは祖母に譲った。ガチで号泣しながら折角おめかしした服をパジャマに取り換え、化粧も落とさず布団に潜る。

冬休み開始と共にコロナに罹り、冬休み終了間近でこれ。休暇はコロナと共に消え去った。感染経路はアルバイト先の高校生からしか考えられないので(私は感染前に出歩いていない)、高校生への恨みが募るばかり。どーして具合悪いと自覚している状態でバイトに来たんだあああ(泣)。

母と祖母が帰宅後に、ミュージカルの良かったところを話しているのが耳に入り鬱モード。そしてお土産を見た瞬間に消え去りたくなった。あまりの私の鬱っぷりを見た母が3月の最終公演に行かないかと声をかけてきた。勿論行くけどさー、今日この日の時間は体調管理で消え去ったので、モヤっとした気持ちは健在。

現状、色々なものが行く手を立ち塞いでいる印象を受けたので、咄嗟に「明日神社に厄払いに行こう」と思い付いた。ちなみに、本厄だった去年の厄払いは10月で遅すぎたので災難続きだった。もう今年は不要なものを年の初めに落としてこようと思う。

クッキー缶を見た瞬間に怒りやら、悲しみやらでぶん投げてやりたかったけれど、クッキー自体には罪はないので貪り食ってやった。