盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

1/21 変わらないバカ女

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いつまで経っても変わらない、変わろうとしない母親から早く自立したくなってきた。

あの人は、過去に義母からいじめられたことを、関係ない子どものわたしに永遠に愚痴る。それはもう、子どものころからずっと。何も知らない子どもだったわたしは、それを鵜吞みにしておばあちゃんは悪いやつだと思っていたけれど、大人になってそれは間違っていると気づくことが出来た。

今日は、「おばあちゃんがお母さんの悪口を孫に聞かせてたんだって。もしあんたがその子だったら、おばあちゃんになんて答える?」と試すような発言をしてきた。わたしは、「いつまで過去のこと引きずってんの。お前のそういうとこ嫌い」と答えた。

母は、「その子ね、”そういうこと言うおばあちゃん嫌い”って答えたんだって。いい子だよね。ほら、あんたならなんて答える?」と再び質問してきた。

「ゼミの先生がさ、お母さんは変わらないよって言ってたけどほんとだわ」そういうと、声を荒げてヒステリーを起こし始めた。

ずっと母親のせいで苦しい。こういうことがある度、母親を殺したくなる。
過去のわたしならここで自殺したいと思うんだろうけど、いまは殺してやりたいに変わった。きっかけは、大学でマトモな大人に出会えたからだと思う。