盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

12/08 ドライ・ウェットオーナー

12/08

今週のプレゼンは安心できるぬいぐるみを3体持ってきて乗り切った。
大学生になってだいぶ克服はしてきてるものの、人前で話すことは苦手なので、発表の前は落ち着けるように抗不安薬を飲んだり、ぬいぐるみを撫でたりしている。

教壇の前にあるテーブルにお供のぬいぐるみを並べる。
オオハシのハッシー、蚊のskyfly、蜘蛛のムーちゃん。みんなが応援してくれてる。ゼミの先生は興味深そうにそれを見て、いろいろ質問をしてきた。

 

「この子たちには名前があるの?」

「もちろんありますよ!奥から、ハッシー、skyfly、ムーちゃんです」

「ふーん、家族は何人くらい居るの?」

「んー…。大体80体くらいですかね。大所帯なんです」

 

先生がいままで見てきた少年院では、少年1人に1体のぬいぐるみを渡して”ぬいぐるみ療法”をしているところもあったという。なかにはアニマルセラピーで猫とか犬との触れ合いをさせる場所もあるようだけど、育てるのが大変らしい。

ちなみにわたしは、ぬいぐるみと話したりはしない。
お互い言葉が分からないから、ただ寄り添ってるだけ。