盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

5/18 タイピングはなぁッ!静かに早く叩くのが美しいんだよ!!!!!

5/18

ここ最近、どの講義でも教授がチャットGPTについての話題をあげるのだけど、今日初めてそれを使ってみた。『ソーシャルワークにおける面接環境の在り方について教えて』と打ち込むと、1の質問に対して10の返答が返ってきた。数秒間のうちに、次々と答えが羅列されるさまは最早狂気すら感じる。クラスメイトと「怖い、怖い。これウイルス入ってくんじゃないの?」と騒いでる横で先生が爆笑していた。

授業終わりに同じゼミの友人2人と食堂へ行く。次のプレゼンが2人とも来週なので気迫が違う。ずっとPCと向き合っていてガチだった。私のプレゼンは2週間後なのでまだまだのへーっとしている。自分たちのグループは『犯罪種別の動向』について発表する予定。今の4年生が2年生だったころに作成したスライドが優秀すぎて、それを越えられる自信もなければ、絶望しか感じないけど、作り出せばどうにかなると思うのでやる前から落ち込まないでいきたい。

段々お腹がすいてきたので、お腹減ったー…と呟くとガチモードだった友人がPCから顔をあげて、「あ、今週油そばあるよ」と言ってきた。学食の油そばは美味しくて、学食の中で一番好きだけど量が多い。大盛りって言っていないのにとにかく多い。友人に少し食べてほしいと言うと、いいのー!?と返されたので食券購入。多いから丁度良かった。

11時半になると学食は昼食を摂る人以外は入れなくなるので、作業を中断して次の教室へ移動。キャンパスが違うため、30度の炎天下のなか一生懸命歩く。私は途中でヘバって、マスクを外して深呼吸していた。2人とも日傘をさしていないし、加えて長袖なのに暑いー、とだけ言ってマスクも外してなかった。すげぇ…。

週に1度のゼミの教室へ入り、顔をパタパタしたり汗を拭いたりする。一息つくと段々眠くなってきたので、講義開始の鐘がなるまでお昼寝。何か夢を見ていたけど、覚えていない。

起きたらみんな集まっていてびっくりした。先生が分厚い資料とカバンを手に教室へ入ってくる。ゼミ生のGPAを見たら優秀な学生が多かったらしいので、今日は大学院の内容をやると宣言された。渡された資料に目を通すと、裏表合わせて7枚分のスライドがのっていた。あ、これ話長くなるやつだ…。案の定、先生は90分間1人でお話ししていてめちゃくちゃハイテンションだった。

授業終了後に、何気なく「先生が家裁調査官をされてる中で、少年の無期懲役って見たことありますか?」と聞いたら、これまた熱く長く語ってくださった。今のところは目にしたことが無いという。あの酒鬼薔薇事件も加害者は6年だか7年だかしか少年院に入っていなかったというから、少年の無期刑はほんとのほんとにレアケースなのかもしれない。次の講義時間も差し迫ってくる中でのお話だったので、友人が助け舟を出してくれた。ありがとうッ!質問した身だから、話をどこで終わらせればいいか分からなかった。

帰りも炎天下にさらされながらキャンパス移動をする。次の教室にスライディング入室したときには、すでに講義が始まっていた。たまに講義を始めると、後から来た学生が入れないように鍵をかける先生が居るからドッキドキ。

友人とその友人(知人)と一緒に受講したのだけれど、知人のPCを叩く音うるっせェェェ!!そのカタカタカタ、パーンッ!をやめてくれぇぇ。タイピング遅いし。イラっとゲージが上がってきて抗うつ剤を飲もうとしたら「暑いから早く終わりましょうねぇ~」と先生が終了宣言をしてくれた。先生ビックラブ。

帰りに駅前へ行くバスが丁度出ていたから、KALDIに寄ってコスパ最強、普段使いに好評な紅茶を買ってきた。今飲んでるけど美味い。