盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

6/18 復讐のとき来たれり

6/18

今まで兄に両親の話はしないようにしていた。
というのも、母親の携帯からかけても手紙を書いても10年以上音信不通だったので、私だけ連絡が出来るようになった今、変に刺激したくなかった。私たち兄妹の繋がりはLINEだけで、それが無くなればもしかしたら一生関わることが出来なくなる可能性があるから。

それでも昨日は感情が高ぶっていて、遂に親の話題を出した。

 

以下内容

私『にーには自分の親おかしいって思ったことある?私19年目にしてママの変なとこに気づきつつあって早く一人暮らししたい』

兄『うちの家はおかしいと思うよ笑 他の家に比べたらね……。まあ言うててもしゃあない。必ずしも親が正しいわけじゃないからね。その疑問を忘れないようにしたらいいよ』

というものだった。
文字を打ってて手が震えるほどこの話題を振るのは怖かったけれど、兄はブロックするのでも既読無視するのでもなく、返信を返してくれて泣いた。やっぱりうちの家はおかしいんだ。やっとこの話が出来て腹をくくることが出来た。

 

翌日、母親に「もう覚えてないだろうけど、中3のころリスカがバレて厨二病って言ってきたこと、カッターの刃先で太ももを撫でてきたこと忘れてないから」と言うと、なんかショックを受けていた。ショックなのはこっちだ。


①大学在学中はもうバイトをしないこと
②就職まですべてのお金を工面してほしい。産んだ責任だから
③就職してしばらくしたら家を出ていく
④兄にかけられなかったお金を私にかけて

一期一句ハッキリと目を見ながら伝えた。あんなに絶望的な顔の母親は未だかつて見たことが無い。もちろん罪悪感はあるけど、子どもを産むという選択をしたからには自立するまで責任を取ってほしい。家族に大切にされなかった分は、周囲へSOSを発信して絶対償わす。あの人たちはきっと謝罪が出来ないから、社会的に苦しめる方法に出ることにした。

親を追い込んで悪いことをしている気分だから、机の上にあるガネーシャ神のアクリルパネルが私を責めているように見える。良いことをした日はニッコリ笑っているようで、悪いことをした日は怖い顔をしている気がする。今日は怖い日だ。

 

最近過去を思い出すようになってきたから、今の段階で思い出せること書いてみる


①髪を掴んで引き摺られる。外へ出されそうになった/中1まで
②父親、父方の家族の愚痴を日常的に聞かされる/いまだに
③算数の宿題が完璧にできるまでご飯を食べさせてもらえない/小学校
④暗い部屋に閉じ込める/小学校低学年まで
⑤たまに過呼吸を起こすとうるさい!と外に出される/中1まで
⑥養育費の話ばかりする/いまだに
⑦カッターで太ももを撫でる/中3
⑧すべてを「厨二病」で片付ける/いまだに
⑨家事はすべて祖母任せ/いまだに
⑩外では怒らず、家で発狂する/いまだに
⑪いじめられても学校へ登校させられる/小学校
⑫今回のリスカは全てストーカーのせいにしろと言われる/現在進行形
⑬受験費用、塾費用にいくらかかったのか永遠に言ってくる/いまだに

祖父
①気に入らないことがあると3時間正座させて怒鳴る/中1まで
②不審者に追いかけられたのはお前のせいだと新聞紙で叩かれる/小6
③うるせえガキだと罵倒される/中2まで
④怒った後に「誰にも言うなよ」と脅す/中学校まで
⑤説教中テレビのリモコンで頭を叩かれる/中1まで