盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

1/10 話を聞いてくれる人って大事だなぁと再認識した

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今日は冬休み明け一発目の1限。(多分)ルーラン効果で眠りが浅かったのでアラームの1時間前に起床。眠い目をこすりながら、顔を洗い、化粧を施し、服を着替える。昨日ドラッグストアで購入したオレンジアイシャドウを早速使ってみた。色味は肌にマッチしていたけれど、薄めだから重ねづけしないとビフォーアフターがよく分からない。アイシャドウ、頬紅、口紅の色は出来るだけ似ているものにした方が統一感が出るという噂を聞いたことがあるので今日はオレンジ推しの化粧にした。

降水確率は60%。大学は山の中にあり、絶対に雪かみぞれが降る気がしたので折り畳み傘を持った。久しぶりに朝の満員電車に電車に乗り、眠かったけれどワクワクしていた。これが夜なら眠剤ハイ。だって朝に楽しい気分になることが滅多にないから。

駅に着くと雪が降り始めた。はい、予想的中。髪の毛に雪を付けながら歩いている人が多い中、傘をさして歩ける優越感(性格悪い)。冬休み前に借りた抗うつ剤や精神系の本を返却ボックスに入れてから講義へ向かう。流石に1限は眠い。外は極寒なのに教室内は温かいから余計に眠い。こんなことになるだろうと思って昨日はベンザリンを飲まなかった。ナイス自己判断。後半少し寝てしまったけれど。

授業終了後は友人といつもの休憩スペースに移動し、冬休みに会ったことを話しながら各々好きなことをする。結局コロナになり、冬休み中一度も遊びに行けなかったことが悔やまれる…。

11時半になり、私はカウンセリングの時間になったので一旦解散。カウンセリング室には誰も居なかったので、近くの教室にカウンセラーの先生が居ないか探しに行こうとすると後ろから丁度呼び止められた。「お久しぶりです」とか「今年もよろしくお願いします。」とか二言三言あいさつを交わしてから、二十扉を潜り抜けて室内へ。先生の座っている後ろのテーブルには沢山の小物やぬいぐるみが置いてあるけれど、これは過去の相談者が置いていったものなのだろうか。きっと贈り物なんだと思う。

冬休み前のストーカー被害、社会福祉士過程選抜試験に合格したこと、母との金銭問題、来月の関西旅行、兄との関係、抗うつ剤の効果。この3週間で話すことが沢山できた。先生は毎回否定をせずに話を聞き、頷き、手元でメモを取る。この頃は気分が急降下することが少なくなったけれど、相変わらず希死念慮は健在しているので、先生のメモが私に何かあった際の証拠や遺言になるのだと思う。あとはこの記録。

暗い内容になってしまったけれど、苦しいことは生きていくための賢さに繋がると考えながら過ごしていきたい。

口直しの猫