盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

1/1 早くホテルから出たい。囚人ってこんな気持ちなんだろうな

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母情報によると、お粥食(アレルギー食)の人と、普通の人でお弁当の中身が違うという。昨晩、「今日の朝はパンだったらしいよ」という話を聞き、パン大好き人間な私はパンンン食べたかったああああと心の中で嘆いていた(声が出せない状態なので)。夜にカスッカスではあるものの声が戻ってきたので、「明日から普通食でお願いします」と事務局へ電話した。

待ちに待った翌朝、部屋から出ていいとのアナウンスが鳴り出した瞬間に弁当棚へダッシュした。目に飛び込んできたのは米。ああああ、だよなあぁ。元旦だし弁当の中身は和風だもんな…。そりゃお供も米になりますわ。それでもアレルギー食に比べればめちゃめちゃ豪華で美味しかったのでOKです。

そして食後にやってくる謎の地獄の時間。何故か8時ころになると急に両鼻が詰まりだし、息が出来なくなる。知人が事務局から電話をかけてきたので、「鼻゛があ゛あ゛」と経緯を伝えると、看護師に連絡が行き、看護師からの電話で「病院の先生に連絡します」と言われた。その後、知人が防護服をまとい部屋に様子を見に来てくれて差し入れに振りかけと生理用品を置いて行ってくれた。丁度一眠りしていたので、知人のノックの音で起きれたのが奇跡。

鼻の詰まった状態で昼食を食べ、ゲームをしていると医師から電話が来る。

「も゛しも゛し、亀です゛」

「ああ亀さんで合っていますか?私〇〇病院の医師、〇〇です」

「あ゛あ゛、お電話ありがと゛うございま゛す。こ゛の通り鼻が詰まって゛いて゛、呼吸も大変な゛んです」

こんな状態で電話とるの恥ずかしすぎた。液体の鼻噴霧の薬を頂けるか聞いたところ、薬局がお休みだというので漢方薬と鼻づまりの薬を頂くことになった。あと口内炎が酷すぎたので貼るタイプの薬も。

もしかしたらコロナになった原因は普段の食生活にもあるのかもしれない。宿泊しているホテルは無駄に鏡が多くて、食事も自分の顔を見ながら食べるという気持ちの悪い状況なのだけれど、全身を映したときにあばらが浮いていて、流石に痩せすぎだろ…。ご飯食べるの面倒くさがっていたツケが回ってきたな。と感じた。ちなみに拒食とかではなく、ただただ食べるのが面倒なだけ。

宿泊あと一日かな。ここから出たらクリスマス忙しくてケーキ食べられなかった分を戻すようにケーキ爆食いするんだ。ケーキは別腹だし、口内炎も我慢できます。あとアイス。たっくさん食べる。ご飯よりお菓子やスイーツのことばかり頭に浮かぶ。

上から朝食、昼食、夕飯