盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

5/17 とりあえず限界来たら菓子パしよう

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眠い、ねむうぃ…。火曜日から水曜日は1限が連続してるから、前日の夜に眠剤を飲むともうダメ。翌朝に持ち越してフラフラになりながら大学に行く支度をする。セロクエルヒルナミン抗うつ剤)は即効性がない癖に、起きたころには眠気MAXなので出来るだけ使いたくない。あれは頓服。

2週間後のプレゼンについて色々予定を立てないといけないから、こんど病院を受診するときにリスミーハルシオン(超短時間型の眠剤)を貰おうと思う。テスト前とか大事な時は、昼寝程度の睡眠でいい。

クラゲのようにふらーり、ふらーりしながら登校していたら、ちょっとした段差で突っかかった。今日は暑くなるようなので、新品の厚底サンダルを履いていたら、厚底靴になれていなくて転びそうになる。私はヒールのカツカツ音が大っっ嫌いでヒールとか厚底靴は避けていたけれど、身長を少しでも盛りたかったので頑張ってみた。

移動教室中も厚底に苦戦しながら友人の後に続く。少し先で待ってくれているカニちゃん(友人)は4階から下を見下ろしていた。嫌な感じがして「なんかあった?」と声をかけると、「いやぁ、ここから飛び降りたら死ぬかなって」とトンデモ発言をしてきた。何故急に希死念慮が出てきたのか詳しく聞くと、どうやらバイトが上手くいっていないようで落ち込んでいる様子。もうやめようかなぁ…と言って、バイト先に「2週間ほどお休みさせてください」と電話していたけど、来月のシフトが出ていて辞めるとまでは言えなかった。

カニちゃんは優秀で美人だし、死ぬには勿体ない。「死にたくなったら、夜中でもいつでも話聞くから」と言えば、「いやいや、抗うつ剤飲んでる亀ほど病んでないから笑」と笑われてしまった。死ぬなら薬がいい、なんて呟いていたけど大丈夫だろうか。OD経験済みの身なので、薬は無理だよと反対しても聞く耳を持ってくれなかった。少しでも死にたい気持ちから気を逸らしてほしくて、大学の近くのコンビニでお菓子をたくさん買う。菓子パしよーとお菓子を渡すとノリ気になってくれた。

講義終了後、授業料減免の申請書を提出しに支援課へ向かうと、顧問のクジラさんが荷物をまとめて帰宅しようとしていた。挨拶すると気づいてくださって最近の部活の動きについて少しお話しした。途中、「そうだ、あれ、後ろの持って行ってよ」と言われ、そちらに目を向けると大量のパックご飯が積み重なっていた。数日前は非常食の鯖缶を配布していて、次は米。なんでも、OBのゴルフ選手が送ってきたという。先着500名の中の1番乗りでなんか嬉しかった。