盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

8/17 そういえば蟻がいた(汚部屋だから)

昨晩は眠剤を飲んだ後に、ネトフリで『またの名をグレイス』というシリーズ物の映画を見た。薬を飲んだ後に見出したことを後悔するほどの面白さ。内容は、19世紀カナダの刑務所に入れられている女殺人犯の過去を精神科医が辿っていくというもの。社会的に女性の地位が低い時代なので、日常的に男性や身分の高い人から受ける理不尽な仕打ちが細かに描写されている。

 

眠剤服用後に無理に起きていると、眠剤ラリを起こしていつも以上にフラフラしたり、滑舌が悪くなったりするけれど「今これを全話見なければ」という謎の使命感に駆られたので、一話約45分の映画を計6話一気見した。

結果寝たのが4時半。こんな時間まで起きてしまった…という罪悪感もあるけれど、中途覚醒パラダイスで何度も目が覚めるよりは、体の限界を待ってからコロリと眠るほうがずっと良い気がした。

 

そして起きたのが12時。途中夢を見ていたけれど、体が全くだるくない。が、内容がちょっぴりショッキング。以下内容

●●高校時代の友人と自転車に乗っていた。私は全身ピンク、友人は全身青のジャージを着ている。仙台ローリーも驚く組み合わせだ。乗っている自転車は私が青、友人がピンクだった。私の自転車のカゴには駄菓子屋で売っているような水遊び用のおもちゃの銃が入っている。

並びながら走っていると友人に「亀ってさー、ほんとにどん臭くてマイペースだよね。一緒にいると疲れるわ」と告げられた。友人は医療系の専門学校へ進学したため、時間管理に厳しい。人一倍行動が遅くてトロイ私にイラついていたのかもしれない。普段キツイことを言わない友人にそこまで言わせたという自分自身への失望、怒りが凄かった●●

 

これを書きながら思い出して実際に言われてないにもかかわらず少し気分が悪くなっている。同時に夢を記録しているメモ帳を確認したとき、まっったく書いた記憶のないメモが出てきたのにもショックを受けてる。きっと健忘中に書いたもの。


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普段見た夢はここ@kame2_dreamに乗せている。

夜中に夢を記録すれば、朝起きてもしっかり覚えている私だけれど、今回見つけたメモには全く記憶がない。夢を覚えていない、思い出せないのは初めてだから怖い。

私の家系は睡眠に問題を抱えている人が多いようで、母:ショートスリーパー。祖母:毎日夢を見る(寝た感覚がしないらしい)。兄:夢遊病夜驚症?)。私:寝れない、中途覚醒だ。自然な睡魔が恋しい。

 

今机でキーボードを打っているけれど、足裏に埃が付着する感触が気持ち悪かったので汚部屋掃除をする。たしか一か月半ぶり。毎回掃除はテスト前か(勉強する前に無性に片付けたくなる)飲みかけのペットボトルが床に溜まってきたらしている。

鬱々しくなってくると、登校前に水筒を用意するのが面倒になって道々自販機かコンビニでペットボトルを買うようになる。それが酷くなると飲みかけのまま床の上に放置するので掃除にかかる。普通に15本たまっていたりする。

部屋はその時々の心象風景を一番反映していると思う。

 

とは言っても、私の部屋は本当に狭いので本や教科書を積み重ねて、机と床を拭くだけで終わる。地震が来るたびにナイアガラの滝の如く本は崩れるけれど、クローゼットもなければ本棚も満杯なので床に置いておくしかない。まるで賽の河原で罰を受けている感覚(この場合、自然災害が鬼かな)。

 

ゆっくり2時間かけて部屋がマシになったから、ネトゲのメンテが終わるまでネトフリか本でも見ようと思う。

そして明日からアルバイト三連勤なので早く寝たい。もしかしたら家と職場の往復で何も書くことないかもしれない。