盲亀福願の明け暮れ

鯖空間が第二の家

9/6 精神科でロールシャッハを受けてきた

9/6

昔ネットを徘徊したときに出会ったロールシャッハテスト。
これは紙にインクを垂らし、その染みが対象者にとってどのように見えるかを述べて貰う心理検査である。素人が解説なんて片腹痛いから、一応下に解説記事置いておこう。

ja.wikipedia.org

他にも紹介記事を読めばどんな問題が出てくるのか分かるけど、いつか検査を受けるときに固定概念が出来ていたら検査を受ける意味が無くなってしまうので、自分テスト受けるかもしれないよーという人は深く調べない方がいいと思う。

 

数か月前に自殺未遂をしたことで主治医の方から心理検査を受けないかと提案を受けた。

1回目と2回目は生い立ちから現在までをカウンセラーに話し、3回目はwais検査(算数系)、4回目はsct検査(国語系)、5回目の最終回ではロールシャッハとバウムテスト(木を描く)を行った。

 

ロールシャッハは10枚のインクを垂らしたカードを見せられて、見えたものをカウンセラーに説明した。これ1時間半くらいかかる。
1回目は見せられた紙が何に見えたのかを説明、このときストップウォッチで何秒かかったかを計られた。2回目は1回目の説明をより詳しく付け足す。(例)「どこからどの部分までうさぎに見えた?」とか聞かれる。3回目は「いま表示した10枚のカードから、あなたの思う母親のイメージカード、父親のイメージカード、貴方自身をさすカード、好きなカード、嫌いなカードを教えてください」と言われて、何故そう思ったのかも詳しく話す。

 

いつか受ける人居るかもしれないから、カードの写真は載せないけど、『ロールシャッハ 問題』と画像検索して貰えば全部出てくる。
個人的に見えたものを書いていく。

 

Ⅰゾウ/ワンピースを着たマネキン
Ⅱ結合双生児
Ⅲ向かい合ってる鶴/洗濯をしてる女性
Ⅳレンズ越しに見た熊の毛皮で出来たカーペット
Ⅴ昔見た道に落ちてた蛾
Ⅵ落ち葉
Ⅶ連結したソーセージ
Ⅷトカゲ/雪の積もった富士山
Ⅸ噴火した山
Ⅹ骨/肺/細胞

母親カード Ⅰ
マネキンは私自身。母親は女の子らしいワンピースやスカートを強要してくる。真言宗の像の神様を信仰しているので、両サイドの像は母親から守ってくれている。

父親カード Ⅹ
物心ついたときから父親がそばに居なかったため、父親に似ている動物、物が分からない。分からないけど、父親にも骨と肺と細胞があるのは分かる。

自分カード Ⅸ
どっしりと構えた、静かな存在で居たいのに、たまに感情のコントロールが効かなくなる。理想と現実のギャップを表してる。

好きなカード Ⅴ
すごく綺麗な蛾だったのを覚えてるから。写真置いとく。

嫌いなカード Ⅱ
人大っ嫌いで、人とずっと一緒に居なければいけない環境は全力で避けたいから。

 

結果は3週間後に出るらしい。なんか人に自分の精神状態を考察されるのが恥ずかしくなってきた。